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「」に対する検索結果が210件見つかりました

  • 【参加無料】キャリア教育Yononaka「まち」8/15(日)

    Yononaka のお知らせです。 夏休み特別Yononaka スクール生以外も参加予定の「夏休み特別Yononaka」です!テーマは「まち」。 どんな町がある?理想の街って?町と街って何が違う?そんなことを話し合います! 受講生はもちろん、保護者の方もご参加お待ちしております! はじめての方も、大歓迎です😊 オンラインで誰でも気軽に参加できますので、ぜひご参加くださいませ! ●スマホ、タブレット、パソコンからのオンライン授業です。 ●日時: 8/15(日)19:00~20:30 ●対象:6才以上(大人もOK)

  • 【ロボット発表会(夏)】健康ロボット

    2024年夏の発表会のテーマが決まりました!! 「 健康ロボット 」です😀 今回はいつもの景品や表彰はありません。 評価がないことによって生まれる作品を見れる機会になると思います! みんなのアイデアを楽しみ、気づいたことをコメントで応援しよう😀 意外なアイデアは家族やまわりの人と“健康”について話し合うで、生まれるかもしれません。 どんなロボットが出来るのか?楽しみにしています(^^)/ 1〜2名でオリジナルロボットを作り、アピールしてください! 発表動画は2分以内です! 発表の方法は、言葉、文字、スライドなどどんな形でもOK🙆‍♀️ 動画を見る人に伝えてほしいポイント! ★どんな工夫をしましたか? ★作った感想やもっと良くしたいところは? 【参加費無料】 申込&制作期限:~8/18(日) コメント期間:8/22(木)~9/8(日)まで コメント共有:9/12(木)予定

  • 【参加募集】プラレールのまちをつくろう♪

    プラレールのまちをつくろう♪ 「プラレール」& 「ロボット」&「 アーテックブロック」で、まちをつくろう🎶 ロボットキットやブロック、プラレールは教室のものを使用します! 開催日時:8/2(金)14:30~17:00(16:30から片付け) ※途中参加可能です! 場所:アーテック5階 参加費:無料 対象:スクール生

  • 自分カイシャづくり体験「プレゼンのキホン」7/7

    6回目の授業レポートです。 こちらの動画から授業の様子を見ていただければと思います! 参加者はスタッフを入れて15名。小学生6名、中学生4名、大学生以上5名と異年齢が集まるなかで、意見を共有し合いながら進めていきました。 「起承転結」…話の作り方のキホン 今回のテーマは「プレゼンのキホン」 プレゼンをする目的は、相手に自分の思いや考えを伝えて 「行動を起こしてもらう」 こと。 そのためには、相手に伝わるように話を組み立てなければいけません。 「起承転結」 これが、プレゼンの目的を達成するための、話の作り方のキホンです。 プレゼン以外にも説明や昔話など、日本ではさまざまな「伝える」場面で「起承転結」が使われてきました。 学校でも「起承転結」ということばを聞いたことがある、という人が多く、 なんとなくイメージしやすかったかもしれません。 保護者のみなさまや大人の方は、子どもたちに「起承転結ってなに?」と聞かれたら説明できますか? 「起承転結」の説明を一枚にまとめたのが上の画像です。 今回は「カイシャづくり」のプレゼンがメインなので、それに合わせた内容で作成しました。 「起」…話のはじまり。ポイントは、相手が話を聴きたくなる、興味を持つように始めること。 「承」…話の中心部分。商品の説明(どんな商品か、お客さんのどんな悩みを解決できるか)。 「転」…話を変える部分。商品の弱点や自分の商品と似たものなど、別の視点からの意見を出す。 「結」…一番伝えたいこと。今回は「自分がやりたいこと」。これを魅力的に伝えることが起承転結。 各要素の説明を一行で簡単にまとめるとこんな感じです。 起承転結は、「結」をより魅力的に伝えるために物語性(ストーリー)を持たせること。 ことばで伝えるより実際に作ってもらう方が、わかりやすく伝わると感じてもらえると思います。 お題①ストーリーのつづきを考えよう(ロボットプログラミング紹介) 1つ目のワークです。ここまでで「起承転結」の説明をしてきました。 それを参考にして、あらかじめ用意したストーリーのつづきを考えてもらいます。 考えてもらうのは下の画像の「???」の部分。ロボットプログラミング(以下ロボプロ)を知らない友だちに、 興味を持ってもらえるように紹介するには、どんなストーリーで伝えたらいいか。 また、「興味を示してくれた」友だちと「興味を示してくれない」友だちという2パターンを想定します。 「起承転結」(みんなに考えてもらうのは転結)で考えてもよし、使わずに考えるもよしで考えてもらいました。 ひとことで答えられるものではないので、一人で考える時間を4分設け、いつものワークより長く時間を取りました。 それぞれ「興味あり」「興味なし」でたくさんの意見を出してくれました。 正直、ここまでうまく作れるとは思っていなかったです。みなさんごめんなさい。 授業中は普通をよそおって進行していましたが、みんなの回答を見たときはびっくりしていました。 普段の授業でロボプロに対して感じていること、悩みや難しいポイントなどをうまく「結」で解決したり、 大変さがあるからこその達成感を感じる楽しさを伝えてくれたりと、すばらしい回答ばかりでした。 自分の目線で感じている悩みや楽しさを表現して伝える力が、みんな非常に強くなっているなと感じました。 単純にロボプロを紹介されるよりも、みんなの回答で伝えられる方が興味を持てるのではないでしょうか。 「1スライド1メッセージ」…スライドの作り方のキホン 続いては、プレゼンをする際に使用する「スライド」の作り方。 プレゼンは相手に伝えて行動してもらうことが目的なので、極端な話、スライドがなくてもできます。 ただ、今回はみんなの前でプレゼンするせっかくの機会なので、スライドについても学んでほしいなと思いました。 社会人になってから、初めてプレゼン資料を作るのも大変なので、ぜひ経験として覚えてくれたらと思います。 まずは、スライドを作る前に気を付けなければいけない2つのポイント。 「情報を詰め込みすぎないこと」「難しいことばを使わないこと」の2つです。 これは日常会話でも同じですが、できるだけ短く伝えたいことを伝える力を磨いてほしいと思います。 要点をうまく掴む、かつ、だれにでもわかることばを使う。伝えるプロになるために意識してください。 そんな2つのポイントを出したのは、わかりやすいスライドを作るときに重要になってくるからです。 スライドの作り方のキホンは「1スライド1メッセージ」。 上の画像は、今回の授業で「起」について説明したスライドです。 この1スライドで伝えたいのは、「起=話の始まりで、興味を持ってもらうように作る。」というメッセージ。 さらに言えば、赤字の一行だけで、下は補足情報と考えてもらってもかまいません。 イラストは、「聴き手が興味を持つ」をイメージしやすいように加えたものです。 こうした形で、プレゼンから外れた場所で1スライドを見ても、何が言いたいかがわかる。 そんなシンプルでわかりやすい「1スライド1メッセージ」を考えながら作ってみてください。 具体と抽象 トイレ休憩をはさんで後半に入ります。 後半の始まりは「具体と抽象」について。前半の「起承転結」と「1スライド1メッセージ」の学習で、 プレゼンのキホンは、ほとんど説明できました。 ここからは、今月末に迫ったプレゼンに向けて、5月に考えてもらった「やりたいこと」をより具体的に、 実現可能な形にするためにアイデアを深めていく考え方です。 ことばの説明として、 ・抽象…大きなかたまり(分類)のこと。例として「動物」や「果物」など。 ・具体…抽象をより小さく分けた一つひとつのこと。例として「ライオンやヘビ」、「イチゴやブドウなど」。 どうしてこの具体と抽象の話を出したのかというと、今回の「カイシャづくり」もこの考え方が使えるからです。 5月に考えてもらった「経営者にとって大事な3つのポイント」。 「自分がやりたいこと・どんなお客さんに売るか・やりたいことでどんな「+」を与えられるか」 この「どんな「+」を与えられるか」というのは、言い換えると「企業理念」のこと。 自分はカイシャづくりを通して何を達成したいのか、お客さんにどんな喜びを与えたいかという考え方です。 そうしたときに、「やりたいこと」というのは、その理念を達成するための手段となります。 例えば、「+」が「人を楽しませる」であれば、「やりたいこと」は「ゲームや遊び、音楽」などたくさんあります。 抽象的な「自分の理念」をベースに、「やりたいこと」を具体的にイメージしてもらいたくて、この話をしました。 お題➁前回より具体的に「やりたいこと」を考えよう この「具体と抽象」の話を踏まえて、本日2つ目のワーク。 5月に考えてもらったことはあえて出さずに、ここまで約2か月「カイシャづくり」の授業を通して感じたこと、 いまの自分が「やりたいこと」を「どんな「+」」と併せて考えてもらいました。 みんなそれぞれ悩みながら考えてくれていることがヒシヒシと伝わってきました。 「どんな「+」を与えたいか」というのが、自分から相手のことを考えたものに変わった人もいました。 「身近な人の暇とか退屈という言葉をなくす。」これも相手の立場に立って、自分がそこに提供できるものを 考えてくれたいい回答です。 「自分がやりたいこと」が実現できなさそうだな…と思ったときは、具体的な方法を考えてみてください。 形のある商品だけでなく、ゲームやプログラミングを用いれば、商品の幅はかなり広がると思います。 みんなのアイデアや考え方は、一見、突拍子もないものに思えてすごい発想で生まれています。 まだ「どんな「+」を与えたいか」、「自分がやりたいこと」のどちらかしか決まっていない人も大丈夫。 「どんな「+」」から自分がやりたい理由を掘り下げて具体的な商品の考えにつなげていく。 「やりたいこと」は何なのか、別の商品ややり方で同じ+は与えられないかといった抽象的に広げる考え方。 具体と抽象の考え方も使いながら、じっくり考えてください。 きょうのまとめ 2つ目のワークを終えて、今回の「プレゼンのキホン」はおしまいです。 ワークが2つだったので、いつもより少なかったのですが、考える内容は難しかったかな、と思います。 それでも、みんな考えたことをしっかり伝えてくれていて、5月と比べても話せる人が増えたなあとうれしく感じています。 きょうのまとめとして、学んだことを簡単に説明すると、 「起承転結」…話を作るときは、「結」を魅力的に伝えられるようなストーリーを意識すること。 「1スライド1メッセージ」…スライドを作るときは1つのスライドに詰め込まず、小さく分けて伝えること。 「具体と抽象」…大きな目的(抽象)からやりたいこと(具体)を考え、その逆(具体→抽象)でも考えを深める。 この3つは大人になってもどこかで活きてくると思うので、ぜひマスターしてみてください。 プレゼンすることについて 7/28になんでも発表会でプレゼンをするために、今回は「プレゼンのキホン」を学びました。 これらの考えを踏まえて準備しやすくなってくれたらと思って伝えたものです。 全部を使おうと思わなくても大丈夫、作るときに困ったら参考にしてください。 ここまではプレゼンのコツや技術的な話(作り方)をしてきました。 でも、どんなに技術的な話をしても、人前で発表をしたり伝えることが苦手な人もいるでしょう。 失敗したら恥ずかしい、みんなに注目されるのがなんかイヤや、などたくさんの理由があると思います。 それでもみんながこれから中学、高校、大学、社会人になっていくにつれて、 必ず発表や伝えるということをしなければならない時がきます。 そして、そのための練習をする機会は自分がやろうと思わなければ、ほとんどありません。 「カイシャづくり」でプレゼンをしてもらうのも、その機会として活用してほしいからです。 参加者みんな、緊張する気持ちがわかっているので、失敗しても恥ずかしくないし落ち込む必要もありません。 今回の参加者全員がもう一度集まってなにかのカリキュラムをする機会はたぶんないでしょう。 どうするかを選ぶのは自分次第。私たちも無理矢理やらせたりすることはありません。 いまの自分もこれからの自分も、自分の選択によって変わっていきます。 せっかく集まった第一回の「カイシャづくり」のメンバー。みんなはチームであり仲間です。 自分の殻を破るために「カイシャづくり」使ってください。スタッフ一同、困ったことがあればいつでも支えます。 最後は少し関係ない話になりましたが、プレゼンのキホンのキホンは「楽しむ」こと。 難しく考えず、自分の伝えたいことを伝えられる喜びをぜひ感じてください! 授業レポートは以上になります。 今回の自分カイシャづくり体験は「トライアル」という形で、来年以降も継続的に活動していきたいと思っております。ですので都度都度、感想やコメントをいただけますとありがたいです。それをワークに反映していきたいと思っております。 ▶ 感想やコメントお待ちしております! 以上です。引き続きよろしくお願い致します。 ▶ 自分カイシャづくり体験についての詳細はこちら

  • コメント募集中!第2回マイクラコンテスト「未来の技術でパビリオンを創造しよう」

    第2回マイクラコンテスト作品が出そろいました! テーマは「未来の技術でパビリオンを創造しよう」 未来を豊かにする技術を使って、2025年に開催される大阪・関西万博のパビリオンを考えてみました。 子どもたちは自由な発想で、自分なりの作品をマイクラで創造しております。 エジソンアカデミー本校は、「自分で考えたアイデアをカタチにする学び」の機会を提供したいという強い思いがありますので、ロボットプログラミング以外においても【創造的な取り組み】を積極的に推奨しております。 今回も「自分で創りあげる」ことを学ぶ目的としました。我々スタッフから細かく何かを言うことはしておりません。子どもたちは自らの頭で考え、最後まで粘り強く、制作に取り組んでくれました。 そして! ここからは、みなさんのコメントが重要な存在になってきます! みなさんのコメントによって、クリエイターは励まされます! 次の創作へのモチベーションが湧きます!アイデア発想が加速します!さらなる新たなアイデアが生まれます! つまり、コメントはクリエイターとのコミュニケーション。 小さなアイデアであっても、新たな視点を加えることで、大きな発明やクリエイティブにつながるかもしれません。 次世代のクリエイターたちを、共に応援していきましょう!

  • 【参加募集】マイクラの世界でプログラミングしよう!7月

    無料体験受付中! 【マイクラ体験会】 日時:2024.7.14(日) 対象:小学1年生~6年生 定員:各3人 場所: リノアス八尾 1階 TSUTAYA エスカレーター前 ①16:25~16:55 ②17:05~17:35 ※親子で参加お願いします。 ※簡単なマウス操作が必要になります 【しっかり体験したい方向け】 日時:毎週木曜日 場所: キープオンラボ 時間:18:50~20:20

  • 【参加無料】キャリア教育Yononaka「ひょうげん」7/14(日)

    Yononakaのお知らせです。 7月のテーマは「表現」です。 今回はゲストを招いてオンラインでの開催です! 受講生はもちろん、保護者の方もご参加お待ちしております! はじめての方も、大歓迎です😊 オンラインで誰でも気軽に参加できますので、ぜひご参加くださいませ! ●スマホ、タブレット、パソコンからのオンライン授業です。 ●日時:7/14(日)19:00~20:30 ●対象:6才以上(大人もOK)

  • 【参加募集】オリジナルグッズをつくろう!

    パソコンで自由にデザインをして 自分だけの「うちわ」&「缶バッジ」をつくろう! “好きなもの”“夏らしいモノ”みなさんはどんなデザインにしますか? パソコン操作はサポートしますので、デザイン初心者でもOKです(^^)/ 【募集内容】 場所:アーテック5階 日時:7/20(土)13:30~15:00 参加費:500円 ※プラ製うちわ、φ3㎝の缶バッジ2個 【作業の流れ】 ①うちわの両面と、缶バッチ2個分のデザインをパソコンでつくる ②それぞれのデザインをプリントする ③うちわにはシール付き用紙、缶バッチは専用グッズで完成🎶 対象:スクール生とご家族 パソコン操作がむずかしい場合には手で描いてもOKです!

  • 自分カイシャづくり体験「きくとは何か」6/18

    5回目の授業レポートです。 こちらの動画から授業の様子を見ていただければと思います! 参加者はスタッフを入れて26名。小学生10名、中学生6名、高校生3名、大学生以上7名と異年齢が集まるなかで、意見を共有し合いながら進めていきました。 まずアイスブレイクとして、「聞くと聴くの違い」について、思うことをチャットに書きこんでもらいました。漢字で書く際にどっちを使おうか迷われる方、多いのではないでしょうか? 「曲か言葉か」 「聞くは話、聴くは視聴だから音とか」 「聞くは耳だけで聞く。聴くは耳だけじゃなくてか耳と心で聴く」 といった意見が出ました。 ニュアンスはつかんでいる様子でしたが、それを表現する方法がそれぞれで、面白かったです。 言葉の使い方においては、このような違いがあると思われます。英語にするとわかりやすいでしょうか。 聴くという漢字には「耳と目と心が入っている」と捉えるとさらに納得感が得られるかもしれません。 これを踏まえて、この「聞くと聴くの違い」について実際に体感してみよう!ということで、実験的なワークをしてみました。 話し手(1人)は同じ話を2回します。それに対して聞き手(25人)は異なる態度で話を聞きます。 1回目 聞き手たちは下を向き動物の名前を書きながら「聞く」という意識。ながら聞きでふるまいました。 話し手はオチのある面白い話をしたのですが、話し終わった後「シーン」となりました。その後、話の内容に関するクイズが出されましたが、参加者たちは困惑した様子。数人が答えましたが、正解は1人だけでした。 2回目 次は「聴く」という意識で。カメラを見て、相槌を打ちながら笑顔で聴いていきました。 話し手が再び同じ話をはじめると、冒頭でクイズの答えが分かりやすく説明されていました。みんなすぐに気付いた様子で「なんや簡単やん!」と笑顔。話のオチも面白く盛り上がりました。 感想を訊いてみると、 「1回目全く分からんかったけど2回目ようわかった」 「興味を持つかどうかが違いなのかと思った」 「重要さが違うんかな」 「2回目は細かいところまで聴けた」 といった声があがりました。 話し手にも訊くと、 「1回目は心に来るものがありました。滑ったときみたいな、リアクションがなくしんどかった(笑)」 「2回目は大きくリアクションしていて心地よかったし、表情からも『聞いているな』と伝わりました。」 といった感想を言ってくれました。大役お疲れさまでした(笑) ・・ このように、聞くと聴くはどちらも「耳から情報を入れる」ことを意味しますが、気持ちや意識という点に違いがあると思います。「聞くは受動的」「聴くは能動的」といわれたりします。先ほどのように聞き手がリアクションをすることで、話し手の気持ちも盛り上がります。 また、2回目のようにクイズされることが事前に分かっていると、聞き手は注意を向けて聴く態勢になるので、話の内容も入ってきやすいと思います。 例えると、今日(16日)は出席番号16番の人が当たりやすいので、16番の人はいつも以上に授業をしっかり聴くという感じです。答えられないと恥ずかしいし怒られるかもしれないので「ちゃんと聴かなあかん!」となりますよね。 一方話し手について考えると、自分の話を聴いてもらえない、あるいはリアクションをしてもらえないと寂しさを感じると思います。それが続くと孤独感が強まり、心だけでなく体にも悪影響を及ぼします。実際、孤独は1日14本の喫煙よりも健康に悪いというデータもあるそうです。 だからこそ、話を聴いてもらう人がいるかを考えることは大切だと思います。 ただし、単純に「聴いてください!」と言うだけでは、聴く側の気持ちは乗ってこないでしょう。その場合、どうすればいいのでしょうか? この問いは難しいと思いますので少し言い方を変えて考えてみます。 聞き手として「この人の話を聴きたい!」と思えるのはどんな人でしょうか?また、どんな状況なら話を聴きたくなるでしょうか? ワーク②「聴きたい!と思えるのはどんな人?どんな状況?」 1分間1人で考えてから、5人のグループで共有していきました。 人に関しても状況に関しても、多様な意見が共有されました。 「静かな環境であれば話が聴ける」という一方で、 「一緒に聴く友達がいると聴こうという気持ちになれる」 「友達が真面目に聴いていたらそれに釣られて聴けると思う」 という意見がありました。 また、「環境や状況は特に気にしないが、自分にちゃんと向き合って話してくれる人」という意見と、 「相手は気にしないが、落ち着ける音楽が流れている状況が聴きやすい」という意見の対比がおもしろかったです! ・・ 先日スクールの授業前の取り組み「だれでもYononaka」にて、Q:聞いてて心地が良い音や、嬉しくなる言葉や内容は何ですか?、という問いを出しました。 この回答で多かった「ありがとう」「がんばったね」「すごい!」 そういった言葉をよく使う人の話って、「聴いてみたい!」となりませんか?気持ちがいい言葉を使う人は、話をしても聴いてもらいやすいんじゃないかと思いました。 また、友達との会話や発表会などでは、 「何を話そうか・・」 「どうやって話そう・・」 というように、話すことに注意を向けがちですよね。 この場合でも、 「そもそも聞いてもらうにはどうするか」 「聴きたい発表ってなんだろう」 という視点で考えるのも必要じゃないかと思います。 コミュニケーションは話し手と聞き手の気持ちがあってこそなので、話し手も聞き手も「相手の立場になって考える」という部分が大切だと思いました。 ・・ ここで休憩を挟みました。 ・・ 後半のワークでは冒頭で「聞く/聴くの他に漢字がある?」と問いかけを行いました。 「菊」 「効く」 「利く」 などの漢字も挙がりましたが、質問するという意味の「訊く」について、後半は考えていきました。 早速、シミュレーションをしながら次のワークを考えていきました。 ワーク③「帰り道に友達の友達と遭遇したら、何を訊いてみる?」 誰しもが経験したことがあると思います。 「気まずい感じになったら嫌だなぁ」という気持ち、でもその場面は突然出くわします。 ならば事前に考えておこうと。そういった意味合いもこのワークにはありました(笑) ポイントは何を話す?ではなく「何を訊く?」です。会話を深めるにはどんな訊き方があるのでしょうか? 多様な意味が出ました。その相手に訊くという人、共通点であろうモノをテーマに訊く人、無理せず話しかけられるのを待つ人など、さまざまでした。「嫌いなモノをあえて訊く」という意見が印象に残りました。地雷を踏む前に訊いておくとのことで、なるほどと思いました。 ・・ 友達の友達ってあいつのことかぁって感じでシミュレーションして考えてもらったかと思います。そのうえで自分との共通点を探すために、様々な意見を言ってもらいました。 訊く方法をひとつ紹介すると、オープンクエスチョン(Yes/Noでない質問)が話を広げやすいといわれています。 「このアニメについてどう思う?」 「⚪︎⚪︎くんのクラス、どんな感じ?」 というように、はいorいいえ、好きor嫌い、で回答するのではなく、聞き手側が自由に答えられる問いのことです。 また、訊くためには、相手のことを疑問に思う気持ちが必要になってきます。それを広げると、問いを立てる、仮説を立てる、という言葉につながってきます。これは学ぶときの姿勢としても大事なポイントです。 事前に相手のこういう部分気になるなぁ、と考えておくと自然と質問が出てくると思いますし、その答えに興味をもって「聴く」ことができますよね。 そうすると、自分に情報が集まってきやすくなります。 そしたら自分が困ったとき、悩んでるときの解決にもつながってきますし、特にチームで何か協働する際には大切な行動だと思います。 ワーク④「今日のYononakaで一番おもしろかったなあと思うことは何ですか?」 最後は少し違った視点のお題でした。いつも授業後に振り返りシートを書いてもらっていますが、そのときに訊いている「一番印象に残ったこと」を、授業内で共有していきました。 やはり、同じ時間を過ごして、同じ話を聞いていたとしても、1人1人どういうことをおもしろいと思うか、またその表現については違いがみられました。 ・・ ちゃんとみんな意見を言ってもらえたので「聴いてもらてよかったなぁ」という気持ちになりました(笑)今日の時間を通して、いろんな「きく」があるんやなぁと思ってくれたらOKだと思います。 また、どうしたら自分の話を聴いてもらえるかという問いに対して、「きいてください!」ではなく「どう思う?」と訊いてみることもひとつのアイデアですね。そうすると自然と会話が生まれるんじゃないかと思いました。 最後に、「きく」が上手い人はほとんどいない、ということを知ってもらいたいです。なぜなら「きく」を教わる機会がないから。何気なくやっていることですが、学校の授業でも学ぶ機会はほとんどありません。 ではどこで学ぶか?それは会話です。コミュニケーションです。テレビやYouTubeでは学べません。あらかじめ決められた会話が多いからです。 実際の会話では、相手がどんな反応をするか、それに対して自分がどんな返答をするか、正確に予測することはできません。にもかかわらず、私たちは無意識にやり取りを行っています。結構すごいことだと思いませんか? そんなコミュニケーションを通じて、テーマについての理解を深めることができるのが「Yononaka」の時間です。これからもオンラインで開催していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。 参加者の感想の一部を以下に記します。 ・今回は特に、各グループでの意見の違いが多く感じ、意外でした。 ・他の人の気持ち良い音がおならの音って言う所が面白かったです。 ・友達の友達とどうやって話すか聞かれたのが意外でした。 ・おもしろかったことを聞かれて授業意外の事を書いていたのがそれでもいいんだなと印象に残った。 ・友達の友達の話で、興味のない話があれば、「逃げる」と言っていたのが、意外だった。 ・聞くと曲を聴くの違いが分からなかったけど、話を聞くうちにわかりました。 ・〇〇さんのお話。1度目も2度目も、聴きたくて、手を止めてしまっていたから。 ・聴く意識で頭に話が思ったより入るようになったのが初めて知りました。 ・楽しかったです。 ・・ 授業レポートは以上になります。 この時間をもとに、次週職業人へのインタビューに挑んでもらえたらと思います。 今回の自分カイシャづくり体験は「トライアル」という形で、来年以降も継続的に活動していきたいと思っております。ですので都度都度、感想やコメントをいただけますとありがたいです。それをワークに反映していきたいと思っております。 ▶感想やコメントお待ちしております! 次回は「プレゼンのキホン」です。サポーター様、保護者様のご参加もお待ちしております!聞くだけ参加でもOKです! ▶7/7(日)「プレゼンのキホン」の申込はこちら 以上です。引き続きよろしくお願い致します。 ▶自分カイシャづくり体験についての詳細はこちら

  • 自分カイシャづくり体験「自分は何キャラ?性格と価値観」6/9

    4回目の授業レポートです。 こちらの動画から授業の様子を見ていただければと思います! 参加者はスタッフを入れて23名。小学生8名、中学生7名、高校生2名、大学生以上6名と異年齢が集まるなかで、意見を共有し合いながら進めていきました。 6月からは「聞く」というステージに移ります。 今回は前半で、参加者が先月末に書いたレポートの共有を5人グループで行い、そこで、「自分以外の人のレポートに対してコメントや質問をする」ということをしました。すぐにフィードバックを返すには「よく聞く」ことが必要不可欠です。 そして、後半はゲスト(みかん先生)のお話を聞く時間を設けました。来週は「きくとは何か」を考えるYononakaの授業ですし、6月下旬からは職業人へのお仕事インタビューを体験していきます。まさに「聞く」マンスリーです。 ワーク① 5月のレポート『自分のやりたいこと』を共有しよう 前回のワーク(5/26)で経営者にとって大事な3つのポイントについてお話ししました。 ただ自分がやりたいことをやるだけでなく、商品という形にしてお客さんに届け、「+」を生み出すというところまでイメージして、レポートを書いてもらいました。 参加者全員のレポートはこちらです。 3つのグループに分かれて、各レポートについてコメントと質問を検討していきました。ここではその様子を一部紹介します。 その他の様子はこちらの動画をご参照ください。(05:15頃~) 今回のレポートでは、実現可能かは気にせず、壮大なアイデアも大歓迎ということにしていました。いわゆる的外れな意見であっても、3つのポイントがしっかり書けて伝えることができればOKでした。 特に「どんな+を与えられるか」という部分がしっかり書けていれば、そこを深掘りしていくことで現実的な商品やサービスにつなげていくことが可能だと思います。 たとえば、GoogleはマップやYouTube、スマホパソコンAIなど様々なモノ・サービスを世界中に展開していますが、設立当初は「検索エンジン」を中心に販売していました。当時は家庭用パソコンが普及し始めのころで、専門的な知識がある人だけが利用できるという状況。そこでGoogleは「検索するのが難しい人」に向けて、「シンプルで使いやすい検索エンジン」を提供していきました。それにはGooglieの企業理念が関係しています。 理念とは、会社での共通意識や目標のことで、Googleにとってそれは「世界中の情報を整理し、世界中の人がアクセスできて使えるようにしたい」ということ。それを軸に、地図情報を整理してアクセスしやすいようにGoogleマップを、動画を整理してアクセスしやすいようにYouTubeのサービスをスタートさせてきました。つまり、企業理念につながる「どんな+を与えられるか」という部分を検討することが会社を創るうえで重要だということです。 参加者に対して問いかけを交えながら、任天堂やソニーの事例も挙げながら、話していきました。 任天堂の当初のサービス「花札やトランプ」について小学6年生が知っていたことにびっくりしました(笑) またワーク①において、実は似ている意見でグループをつくり、共有していきました。 食べ物グループ、対人サービスグループ、対モノづくりグループです。 しかし、そのなかでも意見の違いがありました。主に「どんな+を与えられるか」という部分ですね。それを共有し合うことで新たな気づきがあったと思いますし、その意見の違いに、1人1人の個性があらわれていると思います。 言い方を変えると「キャラクター性」です。 ここからはその「キャラクター」に着目して、ワークを進めていきました。 「アニメに出てくる」 「二次元の実際には会えないもの」 「人間が作りだしたもの」 なるほど。そしたらキャラクターをつくる要素はなんやろう? 「魔法とか?」 「性格」 なるほど、ありがとう! そうですね。簡単にキャラクターの要素を上げると、性格・興味・価値観などがあげられると思います。 簡単に説明すると、性格とは心の傾向や態度、反応のパターン。興味とは何が好きなのか。価値観とは何を大切にしているかという考え方や信念のことです。これをドラえもんを例にするとこんな感じですよね。 このなかで「価値観」って何かと聞かれると、答えるのが結構難しいと思います。〇〇くんの価値観は何ですか?と聞いてもパッと言えないですよね。だけど、この価値観がキャラクターを表す根本の部分になり、とても重要な言葉です。それを次のワークでは考えていきたいと思います。 ちなみにドラえもんの価値観はなんだろう? 「のび太を助けること!」 おっいいですね! ワーク②「自分の価値観について考えよう」 先ほども言ったように、いきなりあなたの価値観は何ですか?と聞いても難しいと思うので、10個の言葉をピックアップしました。そこから3つ選んで、順位をつけてもらい、その理由をグループで共有してもらいたいと思います。 先ほど〇〇くんが言ってくれた「のび太を助けること!」という意見、他の人を助ける、あるいはほかの人の役に立つという観点は「愛/貢献」という言葉で捉えてください。 ・・ このあと簡単に10個の言葉を説明してから、グループ共有を行いました。 少し難しいワークかと思っていましたが、しっかり自分の頭で考えて選び、順位をつけていました。それだけでなく言葉同士のつながりを表現したり、選ばなかった理由を共有したり、また「失敗」という10個のリストにない言葉を紡いでいる人もいました。 同じ価値観であっても、参加者によって少しずつ捉え方だったり、選んだ理由が異なっていた部分もおもしろかったです。 全体共有後に、アニメキャラクターの価値観についてみんなで考えていきました。 ルフィはなんやろう? 「冒険冒険!」 「海賊王になりたいと言っているから達成もある」 なるほど!いろんな仲間連れているから「多様性」も含まれるかもね。んじゃアンパンマンはどう? 「愛」 「愛と勇気だから、冒険もちゃう」 そうやね!あと「コミュニケーション」とかもあるかもね。 このようにそれぞれのキャラクターには固有の価値観が決められているので、人間味があり僕たちも共感できるのだと思います。 そしたら、似た言葉で「能力や得意」というのもありますが、それは何でしょうか? 「戦うこと」 「解決力」 「信頼?」 「暴力」 「うーん、強いこと」 なるほど、いいですね。 戦いというワードが出ました。ルフィとアンパンマンに関していうと、主人公なので基本的に「強い」と思います。でも、たとえばアンパンマンがワンピースの世界に行っても強いのでしょうか?(笑) 「さすがに勝たれへんかな」 「アンパンチひとつじゃ心もとない」 「アンパンマンの世界じゃ最強やけど、あんぱんやしなぁ」 「ルフィに食べられそう」 なるほど(笑) そうですよね。つまり、得意なことや能力、例えば走るの速いこととか、絵を描くこと、歌がうまいことなどって環境によって変わりやすいといえますよね。 コミュニティによって立場が変わるというか、この学校ではそうでもなかったけど、転校先では新たな自分の才能に気づけたとか、そういうのあると思います。 その一方で、先ほどワーク②で考えた価値観に関しては、自分の内側にあるモノなので、周りの環境に左右されにくいと思います。何を大切にしているかという考え方や信念は、ありのままの自分を表すものだと思います。 また、これらの価値観について、何が良いとか悪いとか、どれを選んだら正解だとかはないです。〇〇くんが言ってくれた「失敗」のように、今回のリストにはしっくりくる言葉なかったなぁというのもOKですので、じゃあ他にどんな言葉があるのかな?と日常で疑問を投げかけながら、過ごしてもらいたいなぁと思います。 ・・ ここで3分間の休憩を挟み、ゲスト(みかん先生)のお話を伺いました。 みかん先生は元々小学校の先生をされていた方で、現在は、アドラー心理学・大学・コミュニケーションの講師をやられていたり、小学校のアドバイザーをされていたり、学校の外側から子どもたちが幸せに生きていくためのサポートになる活動をされています。 ▶みかん先生のハッピー教育チャンネル ざっと数えると9個くらい?の活動をされているみかん先生ですが、実は子供のころはモチベーションが低かったといおっしゃられていました。学校の先生になられたのも「成り行き」だったとのこと。それでも目の前のことに一生懸命取り組むことを意識したこと、先生になってから勉強が好きになってたくさんの本を読まれたことで、これだけ好きなことにあふれる生活を送られているとのことでした。 「自分が何かをやりました。その先、誰かに役に立つのかどうか。」 この言葉が印象的でした。参加者も真剣にうなずいて聞いていました。文章にすると削ぎ落されてしまうので、続きはぜひ動画をご覧ください!!(55:30頃~) 感想を一部記します。 ・好きなことをしていていいなとおもった(中学2年生) ・「頑張って、悪い方向に行くことは絶対無い」という言葉にすごく説得力を感じました。 ひたむきに努力する事で、結果は伴わないかもしれないが、それが生きた経験になると私も思いますのでとても感銘を受けました。(社会人) ・なりゆきで先生になった話が印象的でした!(中1) ・なりたいと思わずに教師になったことが印象に残っています。(6年生) ・たまたま先生になったのに13年間続いたことがすごいと思った。(6年生) ・成り行きで学校に先生になったことが印象的でした。また、大人になるのが楽しいことをはじめて知りました。(6年生) ・・ みかん先生のお話を踏まえて、最後のワークではまた自分の価値観について考えるワークを行いました。 自分カイシャづくり体験というプロジェクトにおいて、価値観を会社を構成する要素として言い換えると、それは「理念」や「ビジョン」になると思います。レポート共有後のまとめでGoogleの例を話しましたよね。 その理念について考えるうえで、ワーク②で行った「自分の価値観」からつなげていく、ということをしていきたいと思います。 ワーク③ありのままの自分を出せるカイシャ(チーム)ってなんだろう? たとえば、新しいことをし続ける会社だったり、Googleのようにいろんな商品・サービスを生み出す会社など。どんなカイシャだったら居心地がよく、自分のチカラを発揮できるだろう?そういったことを最後のワークで意見共有していきたいと思います。 1人1人、誰かに合わせようという気持ちは一切なく、自分の内側から出るモノを言葉にしてくれた印象を持ちました。それぞれの色が出た素晴らしいワークになったと思います。 ぜひ全体共有の様子もチェックしてみてください!(01:20:26頃~) 参加者の感想を以下に示します。 ・〇〇くんの食の栄養管理(ゲーム式)が印象に残りました。 ・自分の価値観についてはじめて考えるきっかけになった。 ・ドラえもん、ルフィ、あんぱんまんの価値観の時に、〇〇くんが「冒険冒険!」と即答していたのが不覚にも笑ってしまいました... ・〇〇くんがワーク2の際に、自分で言葉を作っていたところが独創性もあり、とても印象に残っています。 ・ワーク2の参加者の回答を見て、「創造と貢献はつながっている」と思いました。 ・〇〇くんの夢の中で考えることをコントロールする意見が一番印象に残りました。 ・〇〇さんが、僕のミスったチャットに👍をしてくれたことに笑った。間違えに優しいと思った。 ・みんなの価値観が知れてよかった。 ・他の人が言ってた「バーチャル空間」に興味を持ったので、もっと詳しく知りたいと思った。 ・大人になるのが楽しいことをはじめて知りました。 ・小中学生の年齢から「お金」という価値観を大事にしている人が多く、その理由も買いたいものがあるというだけでなく、「誰かに貢献した証明だから」という理由で考えていたのが印象に残りました。 ・ニンテンドーのルーツを知れた。 授業レポートは以上になります。 今回の自分カイシャづくり体験は「トライアル」という形で、来年以降も継続的に活動していきたいと思っております。ですので都度都度、感想やコメントをいただけますとありがたいです。それをワークに反映していきたいと思っております。 ▶感想やコメントお待ちしております! 次回は「きくとは何か」です。サポーター様、保護者様のご参加もお待ちしております!聞くだけ参加でもOKです! ▶6/16「きくとは何か」の参加申し込みはこちら 以上です。引き続きよろしくお願い致します。 ▶自分カイシャづくり体験についての詳細はこちら

  • 自分カイシャづくり体験「アイデアをどう伝えるか」5/26

    3回目の授業レポートです。 こちらの動画から授業の様子を見ていただければと思います! 参加者はスタッフを入れて18名。小学生5名、中学生6名、高校生2名、大学生以上5名と異年齢が集まるなかで、意見を共有し合いながら進めていきました。 カイシャづくりで大事な3つのポイント 今回のテーマは「アイデアをどう伝えるか」 「自分がやりたいこと、売りたい商品」というカイシャづくりの軸となるアイデア。その考え方と伝え方について学びました。 ワークが多く大変だったかと思いますが、たくさんの意見を出してくれて非常に白熱した有意義な時間になりました。 初めに、カイシャづくり体験では「経営者を体験する」というコンセプトを改めて説明し、その上で考えてほしい3つのポイントを紹介しました。 商品を生み出す前にこの3つのポイント(以下3P)を考えてもらいます。 ただ自分がやりたいことをやるだけでなく、商品という形にしてお客さんに喜んでもらうという経営者の目線につなげていくことが目的です。 小中学生のうちから、こうした体験ができるのもカイシャづくりの特長かなと思います。 お題①やりたいと思っていること、好きなことを書き出そう 1つ目のワークです。ポイントの1つでもある「やりたいこと」を考えます。いまの段階では、カイシャや商品につなげられるか、ということは気にせず、とにかく好きなことをたくさん書き出してもらいました。 「ゲーム」に関する意見がめちゃくちゃ多かったですね。 TVゲームだけでなく、スマホやパソコンでもゲームができるようになったので、触れる機会が多くなったことも影響しているのかなと思います。他にも食べ物や趣味、自分が得意なことなども出てきました。文字だけで見ると似た意見に思えるものも一人一人の思いがあって面白かったです。 こうして他の人の意見を聞きながら「自分もそれ好き!」「あ、そういう考え方もあるのか。」など自分の考え方を広げていってもらえたら嬉しいです。 一人で考えるだけでなく、みんなで意見を出しながら考え、共有し合う。ワークならではの空気感で楽しみながら学んでくれたらと思います。 本音で伝えることの大切さ 3Pを考えるのと同じくらい大切なのが「本音を伝える」ということです。 どれだけいい商品ができても、その良さをお客さんに伝えられなければ商品は売れません。「相手に伝えること」というのが、カイシャづくりで学べるもう一つの重要な要素だと考えています。 カイシャづくりでは、「協働(一緒に働く)」をテーマに掲げています。 そのため、自分のカイシャの魅力を、お客さんだけでなく、他の参加者にも伝えなければいけません。そんなときに自分が「本当にそれをやりたい!」と思っていないと、相手にうまく伝わらない可能性があります。 学校や社会での生活では、本音を抑えて、周りに合わせることを求められる機会も多いでしょう。そこに柔軟に対応する力というのは大切です。だからこそ、カイシャづくりの場では、自分の本音をどんどんぶつけてくれたらと思っています。本音を伝えることで、商品の魅力がお客さんにわかってもらえる。協働では、参加者同士で協力したり助け合ったりできる。 本音で伝えるという体験を通して、これからの人生で柔軟さと本音を使い分けられるようになってくれたらと思います。 お題②「みんなが困っていそうなことや、悩んでいそうなことを考えよう」 続いて2つ目のワーク。世の中の困りごとや悩みごと、自分の悩みでもOK。このワークでも思いつく限りたくさん出してもらいました。小中学生ならではの悩みや普段の生活をどう感じているかがユニークに表れました。 大人になっても感じる悩みや「それ、わかるわかる」と思わずうなずいてしまうようなリアルな状況もあって盛り上がりました。 このワークで、他の人がどんなことに悩んでいるのか、その悩みは自分だけじゃないんだ、といった気付きが多くあったのではないかと思います。 この後にお題③で「+を考えよう」をやろうと思ったのですが、時間と議論が盛り上がった都合から、➁で出た悩みに対してどんな対策(+)があるかを考えてもらいました。 「宿題が終わらない」という悩みに対して、様々な対策や考えが出ました。 〇宿題が難しくて終わらない場合 ①先生や親、友達に聞いて進めていく。 ➁電卓やPCなど使えるものを使って自分で進める。 誰かに助けを求めるか、自力での解決を試みるか、意見が飛び交いました。①も自分の身近なものを使う(ものという言い方はちょっと悪いですが…)という見方もできます。 解決策や対策の「+」でも、考え方ひとつで、こうした広げ方ができるということです。困っていることや悩みに対して、「どんな+を提供できるか」というカイシャづくりでの発想に活かしてもらえたらと思います。 アイデアはどうしたら生まれるのか? ここまでのワークで好きなことや悩みをたくさん出してもらいました。 悩みを解決するための「+」もお題➁で少し考えてもらいました。 3Pを中心にしたワークを活かして生み出す大切なこと。 「アイデアはどうしたら生まれるのか?」 今回、せっかくのカイシャづくりなので、いままでになかったような商品やサービスができたらいいなと思いました。 とはいえ、0から1を生み出すことは難しい。生み出すことに行き詰まるよりも、簡単なアイデアの生み出し方を使います。 それが上の画像にあるように、「元々あるものを組み合わせる」こと。 身の回りにあふれている商品やサービスは、0から1で生まれたものより、1+1(またはそれ以上)の掛け合わせで生まれたものがほとんどです。 素材を組み合わせて、新しいアイデアを生み出す。 アタマの柔らかい小中学生の方が面白い発想ができるのではないでしょうか。ワークで「たくさん書き出してください」と伝えたのもこれが目的です。素材がたくさん出ているほど、組み合わせの幅が広がる。その分面白いアイデアを作りやすいのではないかと思ったからです。 自分の「好きなこと×好きなこと」(3つ4つ掛け合わせてもOK)でびっくりするような商品を生み出してくれることを楽しみにしています。 お題③「新しい商品やサービスを考えよう」 最後のワーク。「新しい商品やサービスを考えよう」 今日のワークで出てきた素材や、これまでのカイシャづくりカリキュラムを経て、みんなはどんな商品を思い浮かべるのでしょうか。 今日はワークが多かったので、疲れているかな、と思いましたがたくさん出てきました。ワークやアイデアの生み方の話を、踏まえて素材を掛け合わせてくれたのがよかったです。 商品でなくても、「お客さんにほしいものを聞く」ためにアンケートを取るという方法も考えてくれました。2つ目のポイントである「お客さんがどんな人かを考える」につながるいい意見だなと思います。このアンケートの商品を作れば、少なくとも一人には「欲しい」と思ってもらえる商品になるわけです。「自分が作りたいもの」から「お客さんが欲しいもの」へ目線を変えることができていたのが驚きでした。 そして、このワークですが実は… 前回のYononakaで考えてもらった「いままでにない商品やサービスを考えよう」とかなり似たワークでした。ただ、ここに行きつくまでの話が異なっていたため、今回はみんなの回答に掛け合わせが生まれ、前回とは違った内容になりました。その時間に学んだことをしっかり活かして考えてくれていることが伝わってきて、話し手としても非常にうれしかったです。前回のYononaka「働くとは何か」も面白い内容ですので、よかったら見てください。 (1:13:42ごろから) 考えて整理して伝える力(ロジカルシンキング) 今回の目的は「自分がやりたいこと、売りたい商品」というカイシャづくりの軸となるアイデアの考え方と伝え方を学ぶことでした。 アイデアの考え方では、好きなことや悩みといった素材をたくさん出して、組み合わせることで面白いアイデアが生まれるという話でした。 伝え方で大切なことは本音を伝えること。カイシャづくりでは特に、自分が本当にやりたいことをやるために意識してほしいなと思います。 もう一つ、伝え方の基本として、「結論と理由をつなげて伝える」ということが大切ですという話をしてまとめにしたいと思います。(時間の都合上、駆け足になった部分なのでここで説明の代わりに記しておきます。) 「結論と理由をつなげて伝える」というのは、自分の言いたいことが相手に伝わり納得してもらう、という伝えることの目的を達成するために必要な方法です。 ワークで考えた「やりたいこと」がカイシャづくりでは「結論」です。自分はこんなカイシャをつくりたい!と相手に伝えるのが目的。 3Pの残り2つはこれを支える理由です。「自分のやりたいことは、お客さんの〇〇な悩みを解決する(+)ことができる。だからこれがやりたい。」 ただやりたいことを伝えるだけより、カイシャの商品として説得力があると思いませんか? 今日の内容、ワークのアイデア出し(素材)、整理する(組み合わせる)、伝える(結論→理由)という一連の流れを「ロジカルシンキング」といいます。 この考え方は、社会人に求められる問題解決能力やコミュニケーション能力に活かせる思考法です。 知識として勉強するのではなく、カイシャづくりでアイデアを考えたり、相手に伝えたりすることを通して、楽しみながら身に付けていってくれたらと思います。 小中学生の間から、社会人として楽しく生き抜いていく能力を身に付ける。みんながどんな商品を作ってくれるのかも楽しみですが、カリキュラムが終了するときに、成長を実感できる一助となれれば、スタッフとして非常にうれしく思います。 参加者の感想を以下に示します。 ・新しいアイディアをみんなで共有するワーク。〇〇×〇〇と掛け合わすのが新鮮で楽しかったです。 ・「ポケカ代行」の意見がおもしろかった。ポケカ組むの難しいからあったらたしかに嬉しいという身近な感じがした。 ・働く社員の人たちだけではなく経営者の人も考えなければならないことがあるところを知りました。 ・自分には考えつかない意見を言っている人がいたことが印象に残っています。 ・人数が増えると意見や感想により幅があるということがわかった。まさに十人十色 授業レポートは以上になります。 今回の自分カイシャづくり体験は「トライアル」という形で、来年以降も継続的に活動していきたいと思っております。ですので都度都度、感想やコメントをいただけますとありがたいです。それをワークに反映していきたいと思っております。 ▶感想やコメントお待ちしております! 次回は「自分は何キャラ?性格と価値観」です。サポーター様、保護者様のご参加もお待ちしております!聞くだけ参加でもOKです! ▶6/9「自分は何キャラ?性格と価値観」の参加申し込みはこちら 以上です。引き続きよろしくお願い致します。 ▶自分カイシャづくり体験についての詳細はこちら

  • 感情をあらわす言葉少し変えて、新たな言葉を創ってみよう!

    スクールでは、”正解のない問いに対して自分の意見をつくる”ことを重視しており、それで授業前に毎回「ひとつのお題に対して自分の考えを自由に表現する」ことに取り組んでいます。 先日は「Q.感情をあらわす言葉少し変えて、新たな言葉を創ってみよう!」という、お題を出しました。 そして、スクール生の回答をもとに「辞典」を創ってみましたので一部紹介します! まずは「得苦」。得と苦を組み合わせた言葉。小学6年生の意見です。 形あるモノないモノ、確かに得るには苦しさが伴いますね。ロボットプログラミングは試行錯誤の繰り返しですが、作品が完成したら何物にも代え難い「達成感」が生まれます。それも表現してくれたのだと思います。 つぎは「作楽」。作ることが楽しいという言葉。中学1年生の意見です。 スタッフ側としてはこの意見が出るのは嬉しいことです。日々ロボットを作ることに楽しさを感じていると言っていました。「創楽」「造楽」でもいけそうですね! つぎは「安させん」。最後まで安心できないという言葉。小学5年生の意見です。 安心の対義語は不安や心配ですが、「安心できない=不安」というわけでもないですよね。その曖昧な感情を表現してくれました。 つぎは「運喜」。喜んでいれば運が入ってくるという言葉。中学2年生の意見です。 ポジティブな気持ちが伝わってくる言葉ですね!「笑う門には福来る」と似ているなぁと思いました。基本的にはこの感情で過ごしていきたいですね。 最後は「焦腹」です。他人から焦らされて腹立たしいという意味で、中学2年生の意見です。 これも共感しますね。自分のペースを保てない時はイライラしてしまうものだと思います。個人的にはこの感情をピックアップしたところに独創性を感じました。感情はいろいろ混在して成り立っています。 以上5つを紹介させていただきました。まだまだ意見をもらっているので、辞典にでき次第報告していきます。 また思いついた!という方や、保護者の方もぜひ、以下から投稿をお願いします。 ▼「感情をあらわす言葉少し変えて、新たな言葉を創ってみよう!」投稿フォーム https://forms.gle/GUN1RqyoMxSABr2Y6 100個集めたいと思っています!ぜひ共有してくださいね!!

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